奨学金返済シュミレーション

最近の調査では大学に通う学生(大学院を含む)の5割以上が
奨学金を受けているという調査結果があります。
奨学金は様々な団体が取り扱っていますが、
一番有名なのは日本学生支援機構の奨学金です。

大まかな種類としては、奨学金が無利子となる第一種と
有利子となる第二種に分かれます。

第一種の場合

大学に進学し、第一種(無利子)だと国公立大学または私立大学、
自宅通学または自宅外通学の条件により4パターンの金額で貸与がされます。
金額は月額45,000円~64,000円となります。

支給期間は4年間となり、卒業した半年後から返済が始まり、
月額13,000~14,000円程度を約13年~15年かけて返済します。
金額などは貸与している金額により変動します。

卒業した時に学生本人は22歳と想定すると、返済が終わるのが35歳~37歳になります。
30代後半を迎えたころには、一定割合の方は結婚されたり、
子どもを設けるなど、ライフステージが変化することも十分に考えられ、
貸与した学生本人が返済をしていく場合は、
就職の際に奨学金返済のシミュレーションをする必要があります。

奨学金は繰り上げ返済が可能であり、生活費に余裕があるときは繰り上げて返済することで、
返済期間を短くすることもできます。

第二種の場合

第一種は無利子のため返済額は変わりませんが、第二種は有利子となり利子の上限は3%です。
第二種では月額3~12万円まで貸与月額を選択できますが、
貸与金額が多くなると利率により返済する総額も増え、
最高金額の12万円で最高利率の3%で貸与し、
20年による返済した場合は、元本より200万円近く多く返済しなければなりません。
このため、第二種での貸与をしている学生は、卒業が近づいてきたら、
第一種奨学金を貸与している学生より慎重に返済のシミュレーションをすることをおすすめします。